やっぱり為替はキャリートレード 
策 仮に米国の政策動向に何の変化が先物取引無かったとしても、日本の財務省が円安容認発言をしたり、あるいは日銀が金融緩和から金融引き締めに転じたりした時など、おもに日本側の要因で為替相場が動くこともあります。2006年3月に日銀は量的金融緩和を解除し、日本の金利が上昇気味に推移すれば、日米金利差が縮小し、円買いが増えると考えることもできるのです 売買差益こそが気持ちイイ。一発逆転、一攫千金を狙うならチャンスは限られますが、“1回の儲けはほ先物取引どほど”でと考えれば、チャンスはたびたびやってきます。(月)〜(金)の1週間を、小金(こがね)ウィークに変えるための短期トレンド・ウォッチングです。 為替レートは中長期的に大きなトレンドを描くこともありますが、それは大きな材料が出た場合の話。大きなトレンドを描くなかにも、小さな波動が日経225存在します。 1週間のタームで売買益を狙うのは、こうした小さな波動を上手く捉えることを意味します。 1週間程度の短期で売買する際に大事なことは、「ファッションに敏感になる」というFX 初心者ことです。 数ヶ月という大きなトレンドを捉える場合には、通貨政策が転換されたり、あるいは為替そのものが外交の道具に使われたりするなどの大きな材料に注目していれば良いのですが、1週間程度で取引しようということになると、やはり今のマーケットで何が一番注目されているのかということに、気を配る必要があります。 デイトレードのように超短期売買になるほど当てはまることなのですが、1週間程度の短期売買を行う場合でも、情報収集が勝敗の明暗を分けることになります。 たとえば、マーケットで米国の景気動向がファッションとして注目されているのであれば、雇用統計が発表されるちょっと前から、「今回の雇用統計はどういう数字が出るのか」ということが市場で話題になり、「非農業部門雇用者数が増えそうだから米国の景気は好調。だからドルは買い」といったように、目先の材料でマーケットが動くことになります。 したがって、こうした動きに乗り遅れないようにするためは、毎月どのような経済指標が発表されるのかを把握しておき、その前後になったら、為替レートの動きに注意するといったスタンスで取引に臨むことが必要です。 ファッション 為替レートは、市場参加者がどのニュースに注目しているのかによって、目まぐるしく変動します。たとえば、米国の貿易赤字が問題視されている時であれば、貿易統計の発表によってドルが買われたり、売られたりしますし、景気が注目されている時であれば、雇用統計といったマクロ経済指標の数字によって、為替レートが変動します。 ドルを買い増そう」というような判断は、避けた方が良いのです。そこで欲をかいてドルを買い増したところ、またドル安になって余計な損失を抱え込むという事態に陥りかねないからです。このように、短期トレンドの見かたについて触れてきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。この5つのポイントに注目することで、短期波動を上手に捉えることができるようになります!一目でわかる短期波動のつかまえ方 定期的に発表される経済指標を把握する 経済指標の発表前は常に情報を収集し、マーケットの予測をチェックする 売りゾーン、買いゾーンを決めて取引する 想定レンジを超えても、余計な売り買いは行なわない 複数のテクニカル指標の見方をマスターする よく外国為替市場は24時間マーケットといわれます。しかし、24時間営業のコンビニエンスストアのように決まった取引の場所があるわけではなく、また24時間ずっと活発な商いが行われているというわけではありません。そんな外国為替市場の24時間マーケットの中身を、トレイダーズ証券営業企画部長・三浦正弘さんにうかがいました。 になります。活発な時間帯ほど、個人でもFX取引がやりやすくなり、利益を上げるチャンスが高いといえるでしょう。 最も活発になるのは、夕方から深夜2時ごろ 「経済指標の発表で為替が動く材料となる」FX取引に関心のある人にとって、これは常識。 しかしその一方で、「すべての指標が同じように影響を与える」ものではないことも事実です。 1日の取引全体に影響を与えるものや、大きなトレンドのきっかけになるものもあれば、指標発表後しばらくの間にだけ相場を上下させるこものもあります(なかにはほとんど反応しないケースも)。 日々発表されるこれらの経済指標ですが、国や地域ごとにより、主要な経済指標が発表される時間帯はほぼ固まっています。 ニュージーランド(NZD)でいえば朝の7時45分ごろ、オーストラリア(AUD)は10時30分、イギリス(ポンド)17時から17時30分、ユーロ圏が18時ごろ、米国(米ドル)が22時30分(夏時間は21時30分)といった具合です。 とくに発表される指標や関連ニュースが少ないオセアニア通貨(NZD、AUD)の取引を行う場合は、これらの時間帯には動向をウォッチしたいものです。また決まった時間帯に注目していくことで、その通貨の1日のリズムをつかむこともできます。 通貨別重要時間帯 ◎経済指標 米国 22:30(夏時間は21:30) 24:00(夏時間は23:00) ユーロ 18:00 英国 17:30 オーストラリア 10:30 ニュージーランド 07:45 ※上記時間以外にも経済指標の発表はありますので、マーケットカレンダー等でご確認ください。 ◎政策金利 米国(FOMC) 28:15(夏時間は27:15) ユーロ(ECB) 20:45 英国(BOE) 20:00 オーストラリア(RBA) 08:30 ニュージーランド(RBNZ) 06:00 カナダ(BOC) 22:00 いずれも日本時間 う人は、FX取引会社で提供している前日のロンドン、NY市場の動向などをまとめた「マーケット・レポート」で、朝いちばんにその日の見通しをチェックしておくといいでしょう。 また時間の余裕があれば注意したいのは、9時〜10時30分のドル/円の動向。とくに10時前は銀行によって決済用のドルが買われやすい時間帯で、1日の方向性に関係ない動きが出やすいといわれています。 マーケット・レポートを読む FX取引会社では、前日の動向と当日の相場の考え方などをまとめたものを、メルマガやPDFといった形式で提供しています。 たとえばトレイダーズ証券では、dailyレポートを平日の朝(だいたい午前9時ごろ)と夕方(午後6時ごろ)、Weeklyレポートは毎週月曜日にWeb上にアップされています(トレイダーズ・アイ)。主要通貨の動向、指標の内容、要人のコメント、日中チャート、テクニカル指標、マーケット予想などが簡潔にまとめられており、毎日プリントアウトをし、FX取引のための保存資料として活用する人もいるそうです。 短期トレードを繰り返す人のなかに、「1分足」とか、「5分足」といった時間の短い日中足チャートを見ながら、その場の強さで売ったり買ったりするという人をときどき見かけます。 短い日中足のチャートは売買のタイミングを図るのに適していますが、いくら一方向の動きが続いている(たとえばローソク足の陽線が続いているとか)ように見えても、時間間隔の短いチャートは、その勢いがその後も続く可能性が高いということを示すものではありません。 また、Web上でのチャートは、値動きをわかりやすく表示するために、チャートのタテ軸の目盛りが自動調節される場合が多く、見た目ほど大きく動いていないこともあります。ですから、それだけを見て、自分の読み通りに上がるか下がるかの判断には使わないのが賢明です。 FX取引の場合、株式相場と違って、一方向へのみ大きく突き抜けるということはなく、必ずどこかで天井や大底が現れ、その後は、反対方向に動くか、調整に入ります。短期のトレードをする場合でも、こうした大きな流れは無視できません。というよりその流れに乗ったほうが勝率も利益の幅も大きくなるといえるでしょう。ですので、間隔の短い日中足を利用する場合には、必ず、週足や日足チャートで、相場の大きな流れ(たとえば、***.**円-***.**円のレンジ相場、***.**円へ向けての上昇トレンド、***.**円へ向けての下降、乱高下など)を確認したうえで、自分の売買作戦を立てるようにしましょう。 テクニカル指標 移動平均線やMACD(マックディー)、RSIなどさまざまなものがあり、マーケットの局面に応じて、得手、不得手があります。たとえば移動平均線やMACDのようなトレンド系の指標は、相場が一定のトレンドを伴って動いている時には適格なシグナルを出してくれますが、レンジ相場になると、とたんに効力を失ってしまいます。逆にレンジ相場の時は、RSIやストキャスティックスのようなオシレーター系のテクニカル指標の方が、より適格な売り場、買い場のサインを出してくれます。このように、数あるテクニカル指標でも、トレンドが出ているのか、レンジなのかによって、使い分ける工夫が必要です。 なお、1週間程度の短期売買を行う場合は、最初から自分で売りゾーンと買いゾーンを決めて取引するといいでしょう。たとえば、1ドル=105円になったらドルを買い、1ドル=110円になったらドルを売るというようにです。 このようなゾーンについては、過去の値動きをチャートでチェックし、大体、今の局面ではどのレンジで推移しているのかを把握することが肝心です。 また、大きなトレンドが出ていない時には、たとえば自分が想定しているレンジを超えてレートが動いたとしても、そこで余計な買い増しなどをしない方が無難です。たとえば、「1ドル=105円でドルを買い、1ドル=110円までスルスルと行った。しかも、今は1ドル=111円を伺う展開。ここでさらにドルを買い増そう」というような判断は、避けた方が良いのです。そこで欲をかいてドルを買い増したところ、またドル安になって余計な損失を抱え込むという事態に陥りかねないからです。 レンドを確認したり、半年間の高値安値、支持線、抵抗線などを確認できる。 画像を拡大する5分足 活用のポイント 約10時間(表示本数はだいたいのチャートソフトで変更は可能)の動きを確認するもの。日足よりは短期のトレンドを確認したり、半年間の高値安値、支持線、抵抗線などを確認できる。     レンジ相場 一定のレンジ内で上下する場合は、上値近辺をつけたら、すかさず「売り」を入れ、反対に下値近辺まで下げたら「買い」を入れる。レンジ相場が続くうちは、この逆張り手法で効率よく稼ぐことができる。 レンジ相場(ドル/円の場合) ドル円相場は上記の期間、115円40から119円40のレンジ相場を継続していた。言い方を変えれば、117円50を中心としたもみあい相場という言い方もできる。 画像を拡大する レンジ相場(NZドル/円の場合)